守るべきものはただひとつ 君なんだよ
***ずっと読んでくださっている方はご存知かも知れませんが
病院嫌いだった私は、ある春の日に突然、10万人に1人と言われるサルコーマの宣告を受け、桜が満開の頃、大きな摘出手術を受けました。サルコーマは希少な病気で、死ぬ覚悟をしながら生きていた日々があります。
初めて「死ぬかもしれない」という恐怖に向き合った日々は、壊れそうな感情に襲われ、本当に本当に怖かった。涙も、そんなに流れる?っていうくらい泣きました。
あれから5度目の春が訪れようとしています。あの頃の自分から思えば、嘘のよう。生きられるかな?って、日々心配することなく、毎日を生きているから。
今回みたいなウィルスが流行ると、薬や治療で身体に負担をかけたくないから、罹りたくないな~と気をつけます。
と同時に、「自分は病気にならない」という慢心からは卒業したので、罹らないとは限らないと知っています。感染した側に落ち度があるという偏見もないし、あなどらない自分でいるとは思います。
この、生きられた5年の間に、自然の猛威は年々強力に、今のウィルス劇は茶番だと言え世界を席巻中で、経済への打撃は否めないし、食糧危機がやってくるのでは...とも言われているし。
これから先も生きられるとして、厳しい時代を生きていくことになるのだろうな...とは感じます。大きな変わり目。
誰もが何よりも怖れる「死」。ということは、この先に厳しい時代が来るとして、「死ぬことよりは明るい」という翻訳が出来る。
戦時下のように耐える時代が来ても、「生きているだけでも十分だ」ということを忘れないでいなくっちゃ。人生の真実は、すべての経験、感情の起伏こそが宝物ということ。辛くても、笑い飛ばして生きなくちゃ。
そして、その先。天国に行ったら、自分と感性が似ている人達と過ごすことになるらしいから、「優しいこと、穏やかなこと、その人が費やしてくれた時間や気持ちに心を馳せること」を、自我を薄めて、極めていきたい。
愛情や勇気を極めておければ、次元をくぐって行く死後の世界は、楽しみにしていてもいい、愛情の陽だまりのような世界かも知れない。
死ぬのが怖いとしたら、なりたい自分になる前に死が訪れてしまうことなんだろう。
とはいえ、やっぱり。
周りでたりるんを好きでいてくれる人達が悲しい思いをするから、早く死んではダメなのです。誰もがそう。みんなみんな、周りの大切な人達を悲しませたらダメだから。命は何よりも守るべきもの。生き方は自分のものだけど、命は自分のモノじゃないと知りました。
*:.。*(●´∀`)八(´∀`●)*。:*・'
『守るべきものはただひとつ、君(イノチ)なんだよ』
良質の情報と共に、ひとりひとりが想定して、準備して、覚悟をして、日本人の誇りと共に、協力し合って、かけがえのない命を安易に差し出さず、この、黙示録に描かれたような時代を乗り越えましょうね。
敵は、透明の未確認怪獣だから、やっかいだが、冷静に立ち向かおう♡
(追記)
今日が誕生日だった天国の父のことを想う時、私はいつも笑顔になる。父が天国で楽しそうに暮らしていると感じるし、私のそばにいて、見守ってくれてるんだなぁ♡とわかるから。...命が繋がって7年目。ご先祖の皆様、ありがとうございます。