ダイエットと断捨離と。これまでとこれからと。
ダイエット不要論
物心ついた時には、「ダイエット」という言葉があった。細い方が服が似合う。つまりカッコいい。骨格で服を着ることが出来ると、カッコいい。らしい。
「だったら、細くなろう。痩せよう。米を食べない。」とかなんとか。当たり前のように考えるコが多い時代。だった。
が。これからの複雑な時代、思うように食料が手に入らなくなり、いずれにせよ痩せることになるかも知れない。
ダイエットを是とするのは古い思考で、わざわざ太る必要はないけれど、わざわざ痩せておく必要はないのでしょう。
日本人ならではの恵まれた食べ物である「米」や、必要な食材を敬遠した身体は、食料が思うように食べられなくなる時代には、悔やむことになる気がします。
それから、ジムに通っているという響きのステイタスや、スポーツで体を鍛えている方が魅力的に思えた時代でしたが、こちらも、筋肉が発達している人ほど脳と筋肉の反応速度が速いために、筋肉注射の反応が速いらしく、多くのアスリート選手が「そういうこと」になっているという話があったり。
なんというか、いろいろと逆転する時代。
断捨離不要論
トップ画像のアイロンのように、編み物系で購入した用具は、日常的に愛用し続けています。が、それ以外の物は、思いっきり断捨離したことがありました。
ミニマリスト初期と、自分が大きな手術をした時期が重なって、迷惑をかけないように、整理しておこうと思ったのでした。もう、6-7年くらい前?です。
そんな風でしたが、2年半前から世の中はコロ禍に入り、当たり前のように動いていた物事がストップした時に、「物の大事さ、有難さ」を痛感しました。
不織布マスクを洗って使うことになった日々、まさしく価値観の変換が起こりました。
今では、縁あるもの達を簡単に手放さない。大切に保管したり、大切に使い、愛着のある物に育っていくのがいい。昭和の人、物がない時代、昔の人の考え方に近くなりました。
流通量が減るのは食べ物だけではなく、物も減って行き、物がない時代、もしくは、物が高くて買えないインフレ時代は、やって来るという認識は大事なのでしょう。
罪庫と言われる毛糸は財庫になり、紙の本こそ貴重(神)になり。笑
2022年5月10日。祝☆ミスチル30周年。よいお天気です♡