退院後の通院の記録②
初投稿日 2018-03-28
術後3年、定期検査の結果
術後3年目、3月の定期検診は、血液・尿検査です。
今回の反省点は、クレアチニン(腎機能を見る値)が0.9に上がっていたこと。左腎臓1つしかなくても、0.8(基準値)をキープしたいので、気をつけよう。
私の場合、広範切除術(右腎合併術)で、腫瘍と絡まった右腎臓を摘出してあります。腫瘍がかなり大きく育っていたため、右腎臓を残すか?or再発のリスクを減らすか? 育ち方に勢いがあるので、他の組織にも飛び散っている可能性が高く、どこまで切除するかが課題だったそうです。
手術前の、クレアチニン(腎機能を見る値)は0.5と、良い数字だったのに、生きるために摘出することになってしまい、右腎臓に申し訳ないことをしました。先生方の摘出の決断には感謝しています。
術後は、左腎臓1つで頑張ってくれているので、水はしっかりと取ってあげないと、と気をつけています。水は、蒸留水にしています。水はもともと好きです。が、数値が上がったのは飲む量を、最近油断していたからかも^^;
1日約2リットル飲む心がけ! 自分でコントロール出来ない病気だけれど、自分でコントロール出来ることはしよう☆
「2015年4月の手術以降の経緯」をまだ書いていないので、前後してしまいますが、2018年3月以降の定期検診のことは、その都度、書いていきます。次の定期検診は、5月MRIです。
3年前に見た桜、今年も見られました(*^-^*)
いつもありがとうございます。またね!
★私のサルコーマ(後腹膜脂肪肉腫)の経過記録です。どなたかの参考になれば...。
★術後、何度も読み、励まされた本【無病法 ルイジコルナロ著】です。
ルイジ・コルナロは、ルネサンス期イタリア貴族。40代で生死の淵をさまよい、最終忠告により、節食生活を実践し、病を克服。当時としては異例の102歳の天寿を全うしています。その体験を綴った著書は、後にフランシス・ベーコンやニーチェも言及しています。私にとって珠玉の言葉がちりばめられた本でした。
「忘れられたがん・希少がん」の理解が広まりますように!クリック応援いつもありがとうございますm(_ _)m♡