半世紀前の手塚治虫SFに描かれた今
(少しだけ私信)
先日の記事に、ブログで寄り添ってくださって、ありがとうございました。
わたしの言葉足らずを、器の大きな温かな言の葉で翻訳してくださったかのようで、
好きだからこその歯痒い想いや、きっとまた、同じ道に繋がったらいいなぁという祈りを、
本当にその通りだなぁと思いながら、じーんと感じながら、読ませていただきました。
声を上げること。の文字。
小さな声でも、密やかな想いでも、空が広がっているかぎり、きっと伝わると信じながら。
(そして、わたしもなぜかSF~!!)
サンダーマスク
ちまたでは、手塚治虫さんのSF漫画『サンダーマスク』に預言性があったと話題になっています。漫画の連載もTV放映も1972年10月-73年春です。もう50年前の預言?
さらに驚愕すべきは、本作に登場するデカンダーに協力する秘密組織の名前……これが何と「オみ9ロン」なのだ。彼らが目論む人類粛清と現在のオみ9クロン株の猛威が見事に重なるのは、単なる偶然と片付けるべきか――改めて手塚作品の先見性に震えることだろう。(引用:2月18日 ヤフーニュース)
漫画のストーリーは、良い宇宙生物サンダーと悪い宇宙生物デカンダーの対決、なのですが、なんかいろいろと、「まさに今じゃ...」と。
胸が詰まるような想いで読みました。
封印作品の謎2
手塚漫画『サンダーマスク』と合わせて、関連本の『封印作品の謎2』を読んでいます。この本には、サンダーマスクのTV放映が封印された云々が書かれています。
第19話「サンダーマスク発狂」ではなんと、主人公の命光一(サンダー)が魔獣「シ○ナーマン」(デカンダ)と脳を入れ替えられシ○ナー中毒になるというエピソード。
このおっかなびっくりの19話のために封印されたとか、そうじゃないとか、らしい。(TV脚本は手塚先生のアイデアではなく、手塚漫画は封印されていません)。
で。書きたかったのは、この、第19話「サンダーマスク発狂」の最後のナレーションが、こちらも「まさに今じゃ??」と思ったから、メモとして書き置きます。
「人類は自分で自分を滅ぼすようなシ○ナーの類はあやまって使ってはいけない。それは人類が自ら魔王デカンダに味方をすることになるのだ」(引用 封印作品の謎2 209p)
自ら? 味方? 3回めぇとか、5歳児にもとか。
◎謎の宇宙生物・サンダーと宇宙の邪悪な漂流者デカンダーの熾烈な戦いを描くSFロマン!
amazonキンドルなら安価で読めます。本は爆上がりしています。
いろいろと思いがけないことが繋がっていく深い時代です。
単純素直でわかる時代。子ども目線大事。'`ィ(´∀`∩)
◎試されている?として、答えは見えるところに書いてある!