つれづれ大小日記
なんかね、ここ数年今起きていることが見えづらいとしたら、こんなことかなぁ?って思った。庶民たりるんの気づきです。
小さなお金と大きなお金
ティッシュペーパー5箱が、328円と428円で並んでいたら、どっちを買う?
どちらかがエリエールで、もう一方がスコッティだったとして、多くの人は、メーカーで選ぶというより、安い方を購入すると思う。箱のデザインにこだわりがある人は別ね。
その100円は大きな差だ!と、脳が瞬時に計算し判断し結論を出す。私達は、小さな差には敏感に気がつきやすい。
欲しい車が300万円だったとして、サービスしてくれて290万円になったら、いい営業マンさんでよかった!と思う。一方、オプションをつけていって310万円になったとしても、やっぱりいいお買い物が出来てよかったぁ~!って思う。と思う。
大きなお買い物の時には、脳は電卓をはじきません。脳は、ドーパミンも出しつつお任せ状態です。むしろ、自尊心も満足しているほど。
これは、庶民たりるんだからというわけではなくて、かつての社長さんも、税理士の先生でも、そう。大きな数字はざっくり捉えるようになっています。
うんうん!それでいい!早く乗りたぁい~♡と、ざっくりとさっと決めちゃう。車の10万円に対しては、ティッシュ5箱の100円の差×100回分ほど考えない。と思う。
家の購入になればさらにざっくりになるのでは?
小さな嘘と大きな嘘
身近な人、自分と距離が近い人。たとえば、彼や彼女、夫や奥さん。男性の嘘には、女性の方が敏感に気づくかも知れないけど笑。
嘘じゃなくても、細かなところまで疑ってかかる。「ご飯は家で食べるって言ったでしょ~」みたいな。嘘じゃない些細なことまで、勘働きを活用する。
ティッシュペーパーの数十円の差が譲れないかのように、相手の話は聞かず、めいっぱいの妄想を働かせて、疑ったり真実をつきとめようとしちゃう。ま。かわいい例え話としてね。
遠い存在の嘘
さて。本題です。
偉い先生方やメディアはいつも嘘、という話では決してありません。という前置きのもとに書くのだけど。
ただ、公約が守られなくても公約の内容さえ知らなかったり、守られなくてもあまり気に留めていなかったりします。大々的な放送もそのまま鵜呑みにします。国もテレビも、嘘はつかんやろ。(大好きな彼のことさえ疑うことがあるのに???)
世界が国が「国民に勧めるもの」はどんな仕組みか深く考えずに、いそいそと行列をつくったりします。WAにしても、NIにしても。
もちろん、国民の命や豊かな生活を真剣に考えてくれている、かもしれない。が、大きな大きな大きな嘘という可能性もある。かもしれない。というホラー。
どっち
小さいや身近は大問題
わずかな数百円は、人生において大差がないのに損しないように賢く選択する。
また、大好きな人の誠実さは本能ではわかっている。それでも、自分が納得する言葉をもらうまで彼は開放してもらえない。
大きいや遠いは気にならない
大金である数百万・数千万円は、ざっくり捉える。
それは、善意ありきの時代を生きてきたし、欠陥のない保証された信じられる車や家じゃなきゃいけない、と売り手も買い手もみんながそういう意識で生きてきたから。信頼と誠実あってこそ、お任せしてきたと思う。
という例えの元で言いたいのはね、やっかいなのは、大きな存在の方なのです。嘘かほんとか、自分では判断がつかないし判断しないし、信頼と誠実が前提だからお任せし信じてしまう。
嘘かほんとかわからないのに、自分の脳が思考停止していても気にならない。
取り返しがつくこと、つかないこと
300万円の車に早く乗りたかったように、数年前のWに早く打ちたいと予約を急いだ人もいる。また、数年前のNにこれでお金の心配が要らなくなると投資した人も、今ちょっと気になっていると思う。
車なら失敗しても取り返しがつく。「からだに入れるもの」のことなのにお任せでよかったのか?コツコツ働いた大事なお金を調べずに誘導に乗ってよかったのか?
嘘かも知れないよ。もっと情報を精査しなよ。って言っている人を信じればいいのか。
問題あるわけないよ。あやしくないよ。って言っている人を信じればいいのか。
大きな存在の王様は服を着ています!というおふれなら、服が見えない自分がおかしいのだろう...。裸のようだけど、裸なはずない、と思考が止まる。
最後は自分
最後は自分。
いや、最初ッから自分。
自信だし、自神。子ども目線の素直な直感。
その直感は、これまで生きてきた自分の過去が培ってきたもの。
だから誰もが、見ようと思えばちゃんと見えるはず。
ちょっとだけ、視点をずらせばいろいろ見える。
遠隔で操作されてしまう混沌な時代だから、エーアイさえありがたがらず冷静にいこう。
ちょっとした意識で地雷が埋まった土地だって踏まずに歩けるはず。
あと数年続く混沌の時代をさらに覚悟して、日々迎えようと思っています。
とヒトリゴトメモ。
『農協 月へ行く』筒井康隆著(amazon)
☆雨のち晴れ. どうぞ素敵な一日をお過ごしください.ご訪問ありがとうございます~♡
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♪雨の匂いも風の匂いもあの頃とは違ってるから.ブログ4年目・2021年から書き連ねるすっぴんたりるんのつれづれ日記です.セカンドブログも可愛がっていただけたら嬉しいです.みんなでまぁるい世界へ進めますように☆彡